手湿疹になったら

手のブツブツの正体

「手荒れがひどいと思っていたら、なんだかブツブツができてしまった」
という、手荒れの悩みがある主婦は少なくありません。
手にブツブツができ、ひどいかゆみをともなう「手湿疹」にかかっている人が多いのです。
この手にブツブツができる湿疹は、特に、日々、水仕事をすることが多い主婦に多くみられるので、
「主婦湿疹」と呼ばれることもあります。

 

主婦は、毎日1日3度の食事を作る度に野菜を洗ったり、調理器具を洗うなど、
常に水を使って仕事をしています。
一回一回ハンドクリームなどを使って手の保湿をすればよいのですが、
ハンドクリームによってはベタつきがあるものやにおいがあるものもありますし、
食材を手にする前には、ハンドクリームを塗った手はゴシゴシ洗いなおすなどします。
ですが、どんどん皮脂が洗い流されてしまい、手が乾燥してしまうのです。
乾燥した肌は、肌のバリア機能が低下し、ちょっとした刺激にも敏感に反応するようになります。
そのため、手荒れもどんどん広がってしまうのです。

 

手が丈夫で、いつも保湿されている状態が保たれているのであれば、
水仕事を頻繁に行っても手湿疹ができる可能性は低くなります。
ですが、手のブツブツができやすい人は、
もともとアレルギー体質で、アトピーなどで悩んでいる人が多いです。
このような場合は、毎日使っている台所用洗剤や洗濯洗剤などに含まれている
界面合成活性剤という化学物質が原因になっている場合もあります。

 

そして、水仕事をしたあと、手に付いた水分をしっかり拭き取らないと、
あかぎれやしもやけなどの手の皮膚疾患の原因となります。
特に空気の乾燥した寒いときには、水分と共に皮脂も乾いてしまい、
肌の乾燥が進んでしまいます。
すると、肌のバリア機能が失われてしまうので、手湿疹になりやすくなるのです。
ですから、水仕事の時には、毎回手についた水分はしっかりと拭き取るようにしましょう。
水を拭き取るときのタオルなどが原因になることがあります。
優しく拭き取ってくださいね。

 

手に水がつくことを予防するために、手袋を使って家事をするのもおススメです。
ゴム手袋ですと、ゴム手袋の素材の中に、アレルギーを起こす成分が含まれているので、
ビニール製の手袋を使用するようにすると、ゴム手袋のアレルギーは避けられます。